工場の設備管理できついところ

工場の設備管理できついところ

特に設備が多数ある場合は一気にきつくなります。その取り扱いが個人によって癖があり、きちんと整備しないと次に使う人が困ります。

 

更に、各設備をつなげて使う場合は、それぞれの機差の掛け算で、期待した性能とはかけ離れたものになります。一連のプロセスのうち、ひとつひとつチェックするだけではダメ。フローという観点からも確認しなければなりません。

 

例えば、「切削⇒曲げ」という工程が図面どおりにならないとしたら、工法に問題があるかもしれません。或は、作業の途中で発生した熱で、予想もしなかった形状になるかもしれません。

 

どうか、基礎をしっかり修得し、基礎を上手に活用するスキルを身に着けてください。設備単独での活用だけでなく、連続作業としての活用も踏まえて設備管理を考えて頂きたく思います。

 

設備管理の仕事の辛いところは、わりと危険が多いということです。

 

機械で管理していて異常がないか一目でわかるようなものはまだ良いです。しかし、もし異常が発生したら、それの原因をチェックしなければなりません。それが危険だし辛いのです。

 

工場ともなると一つ一つの設備が大きいし、見に行くまで相当の距離や高さがあったりします。そこまでいって内部を見なければなりません。もちろん安全を喫してやりますが、万が一のことが起こることは想定されます。

 

わりと体力も使うし、簡単な仕事では決してありません。

 

もし設備管理の仕事をしたいのであれば、責任感だけでなく、ジェットコースターは平気ですくらいの度胸があった方が良いと思います。

 

設備を管理・維持していく部署というのは、直接生産に寄与していないということで人員が少ないことが多いです。それで少ない人数であらゆる設備のメンテナンスをしなければなりませんから、どうしてもい1人が負担する労働力・時間にムリが来ることが多いと感じます。

 

大抵の会社の上層部というのは技術系の出身者ではありませんから、設備が安定して稼動させるには、多大なコストがかかるということを理解していません。そのくせトラブルなどで設備がストップすると、いの一番にワイのワイの言ってきます。

 

設備を管理している人員だけで全て管理維持をしていくと必ず無理が出てきますから、ちょっとしたトラブル対応力を生産部門にも付けさせる活動をしたらいいとおもいますね。例えば生産設備の主任クラスに月に1回くらい、設備管理者と一緒に仕事をする日を設けたりして、設備の基本メンテナンスができるように教え込むのです。

 

そうすれば、ボルトの緩み、部品の少しのズレくらいのちょっとした対応で済むトラブルで、深夜の呼び出しなどの要請が減っていくとおもいます。

 

24時間フル生産の工場での設備管理部署は、仕事がハードなため人が辞めたりすることが多いような気がします。

 

勤務時間が不定期になり、待ち時間も含めれば長時間労働になるのがきついところです。また、待ち時間については給与が支給されない場合もあります。

 

設備や機械管理の仕事のうち、日常や月例の点検はほぼ計画通りに行うことができます。しかし、設備の異常発生時の対応や騒音・漏水などのクレーム対応となると、日夜時間に関係なく対応しなければいけません。休日や、年末年始の休み中であっても呼び出されることがありました。

 

そもそもビルメンテナンス業界は競争が激しく、会社は利益がやっと出る程度の安い価格で落札してくることが多々あります。そうなると人件費も抑制せざるを得ず、作業員数を割けないため、勤務時間外の呼び出しにつながるのです。

 

また作業員の人数不足があるので、普段自分がメンテナンスしている訳ではない別の現場に急遽呼び出され、別の作業員のミスが原因で自分が怒られるという理不尽さもありました。

 

設備管理の仕事できついのは、勤務時間が何パターンかあり、安定しないところです。

 

わたしが勤めていたところは、日勤・夜勤・準夜勤の3つの勤務パターンが基本。ずっと固定ならいいのですが、突発的に1週間だけ勤務シフトが変わることもあったので、なかなか体が慣れなくて苦労しました。

 

また、わたしの場合ですが、勤めている人たちの比較的当たりが強い性格と折り合いをつけていくのが難しく、それもきつかったなあと思います。

 

オフィスワークのように、自分と同じようなタイプの人と論理だてて議論をしたり、あるいは規則正しく毎日を過ごしていきたい人の場合は、まず続けていくのは難しい職業だと思います。自分で思っている以上に精神力がいります。

 

定期的な設備の点検などは良いのですが、工場の機械が急に故障してしまうと、休日なのに出勤しなければならないことがあります。

 

予定を入れていても、急に仕事になるので、旅行などは行けませんでした。自分ひとりなら良いのですが、家族がいると、家族サービスも思うようにできず、我慢をさせてしまったりもしました。断ると他の人にしわ寄せが行くので、断りづらかったです。

 

時間内に終わらなければ、終わるまで帰れないこともあります。早く終わらせなければ、文句も言われます。

 

また現場に行くと、下請けの作業という形になるので、そこで働く人の中には偉そうな態度をとってくる人もいます。腹が立ちますが、トラブルを起こしてはいけないので我慢するしかないです。

工場で働く覚悟が決まった場合のみお読みください

色々ときつい部分を紹介しましたが、工場仕事にはメリットも多々あります。

  • 給料が高水準
  • 労働組合が強いため福利厚生が充実している
  • 寮や食堂が無料の場合も多く、生活費が浮いてお金が貯まりやすい
  • 面接に通りやすい

特に最近は人手不足のため、状況が良くなっています。きつい部分に耐えられるのなら、悪くない仕事です。

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