製紙工場できついところ

製紙工場できついところ

製紙工場の仕事できついと感じるところはまず、においについてです。

 

製紙工場では製法上で硫化水素が発生したり、漂白のため次亜塩素酸ナトリウムを使用したりします。製紙会社によっては過去に悪臭で公害問題に発展したこともあるほどなのですが、その工場の中で働く人としてはそのにおいに慣れていく必要があります。

 

また、大型の機械を多く扱っているため、手を挟むなど事故を起こさないように注意して作業しなければなりません。ライン作業であっても生産が滞らないように動くことと同時に丁寧さを求められます。

 

大手をはじめ多くは24時間制で2交代や3交代勤務で稼働しているので、夜勤をする必要があります。日勤と夜勤の連続で体調の管理にきつさを感じる人も多いと思います。

 

製紙工場は重労働な事が多いです。一枚一枚の紙は重くはないですが、大量の紙を持ち上げるのは重く体力を使います。

 

私は女性ですが、製紙工場で派遣で働いていたとき、出荷時の箱詰めをした後の積み荷をしていました。

 

7キロくらいの紙が入った箱をパレットに番号順に積んでいきます。積んだ後、積んだものが崩れないように、ラップでぐるぐる巻きにしてパレットを運ぶのです。パレットを運ぶときは、ハンディで運ぶのですがこれも力の要る作業です。

 

かなり汗をかいて1日が終わるとへとへとになりますが、すわり仕事よりも立ち仕事で動くのが好きな人には向いています。

 

注意しなければいけないことは足元です。荷物を持って移動しなければならないので足元が見えません。パレットの角は意外にもつまずきやすいです。転ばないように注意をして仕事をしたほうが良いでしょう。

 

製紙工場で派遣で働いていた頃一番きつかったのは臭いです。何とも言えない強烈な臭いが工場内部に充満しています。製紙工場ではよく塩素系の漂白剤を利用して紙の白さを保っているのですがおそらくそれが原因ではないでしょうか。

 

最初はきついですが、一週間いればだんだんと鼻が慣れてくる、というより鈍ってきて耐えられるようになります。ただ、家族や友人からは「クサイ」と相当指摘されていたので、実際には相当体に臭いが染み付いていると思います。

 

また、製紙工場は殆どの人がライン工として働かされることになっており、時間に追われながら段ボールなどを捌いていかないといけないので大変です。

 

特につらいのは、失数といって、焦って段ボールなどの商品を折り曲げたりして使い物にならなくしてしまうことです。失数をしてしまうと先輩などには厳しく叱責されることもありましたし、失数の数が多いと給料から商品補填代が天引きされることもありました。

 

製紙工場はなかなかハードな職場だといえます。これから勤めようと思うならば、体力に自信があり器用であることなどが求められてくると思います。

 

製紙会社のキツいところは、基本ライン作業なので単純なのですか、常に時間に追われていることです。工場で1日の生産ノルマが決まっていたので、それを作れないと上司に小言をぐちぐち言われたりします。

 

あと、ダンボールなど紙を運ぶ時は神経を使います。角が潰れやすく少しでもぶつかってしまうと折れてしまい、出荷できなくなってしまいます。気を使って運ばないといけないので、精神的にもキツいです。

 

自分の知人も自分とは別の製紙工場で働いていたのですが、体育会系の人が多く、口も悪いし、なよなよしているやつはパワハラを受けていたそうです。確かに怖い人が多いかもしれないので、文化系の方よりは体育会系の方が製紙工場は向いているかもしれません。

 

製紙工場でバイトして辛いのは、匂いと精神的に疲れるため体力がもたないことです。私が経験したのは、何トンもあるロール紙をフォークリフトで工場内に移動させる作業と、梱包後のロール紙をトラックに荷積みする作業でした。

 

フォークリフト免許を持っていたことで、時給1,000円で仕事をしていましたが、まず紙独特のツンとした匂いに慣れるまで大変でした。時給自体は安いと思います。会社から作業着やヘルメット、防塵マスクの支給はあったのですが、匂いは相当なものでした。

 

工場内は温度管理されているのですが、とにかく動かなければならないので、汗はかくし、昼休み以外ゆっくり休める暇がありません。

 

一番つらいのは、紙が非常にもろいということです。フォークリフトは意外と繊細な作業で、ずれれば紙に刺さりますし、落とせば転がる恐れがあるため、非常に神経をつかいます。何度か前述したトラブルがあり、バイトで立場でありながら非常に責められました。

 

このバイトは年齢は関係ないと思いますが、フォーク作業に自信がある方、匂いに強い方以外あまりお勧めできません。

 

紙は重い!紙は1枚だととても軽いのですが、工場ではそう言うわけにはいきません。1000枚単位などに纏められた紙などもありますし、ロール紙など1人では持つ事が出来ないです。

 

資格を持っていればフォークリフトなどで移動が可能ですが、働いてる人が全ての方が扱えるわけではありません。今はほとんどがオートシステム化になってると思うのですが大口注文の場合はすぺてが機械になります。

 

ただ、発注によっては、A4サイズに裁断して500枚単位で100個〜、のように裁断したサイズでの発注とかもあります。この様に個数のあるものは、機械ではなく人の手を必要となります。

 

そこで最初に書いた紙は重いになります。1個〜数個なら楽な作業でも100個以上となると運ぶだけで大変で、屈んだりする動作も多くなります。体力に自信のある方でも、この作業が毎日となると大変な作業になると思います。

 

やる気、根性、体力と精神面でも大変なお仕事ですけど、達成感はある仕事だと思います。

工場で働く覚悟が決まった場合のみお読みください

色々ときつい部分を紹介しましたが、工場仕事にはメリットも多々あります。

  • 給料が高水準
  • 労働組合が強いため福利厚生が充実している
  • 寮や食堂が無料の場合も多く、生活費が浮いてお金が貯まりやすい
  • 面接に通りやすい

特に最近は人手不足のため、状況が良くなっています。きつい部分に耐えられるのなら、悪くない仕事です。

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