年収210万のフリーターから年商52億企業の正社員になれたきっかけ
「お前、頭わりーな。そんなんじゃ正社員なんか一生無理だな」
そう言ってきたのは、僕が5年間バイトしていた居酒屋に異動してきた新店長でした。それまではチームワークがよく、売り上げのいい日はみんなでジュースを乾杯するようないい職場でした。
でも、その店長が入ってきて以来、パワハラが横行して一気に職場の雰囲気が悪化。スタッフの人間関係もギスギスして古参バイトが次々に退職しました。
僕も精神的に限界が近かったし、30歳が見えてきたため正社員を本格的に目指すことにしました。なにより「正社員は一生無理」と言ってきた店長を見返したかったんです。
しかし、現実は過酷でした。
書類選考にも通らない…だと
就活にはハロワと就活サイトを併用。小さなチャンスも逃さない姿勢でした。
ですが、その結果は悲惨の一言。
- 15社に書類送付
- 書類選考に通ったのは4社だけ
- 最終面接まで行ったのはわずか1社
自分自身を否定されたような気がして、「どこか受かりそうなところはないか」と最後はかなり弱気になっていました。
でも、今なら言えます。弱気になる必要なんかないと。
就活で大事なのは情報。学歴・スキル・若さもあるに越したことはありませんが、それよりも「レアな企業情報に接触できるか」の方が数十倍大事です。
僕だって学歴・スキルがあるわけではないし、若くもない。にもかかわらず、「好待遇な求人情報」に接触できるようになったら、すぐに就職が決まりました。
それも日本人のほとんどが知っているような大企業の子会社に。
フリーター時代210万円だった年収は362万円になりました。
僕がうまくいかなかった理由
以前は書類審査で落とされていました。
それがある方法に気づいてからは書類審査免除で4社面接2社内定でした。
面接時の空気もまったく違います。
「もしかしたら掘り出し物があるかもだし、とりあえず面接しとくか」といった空気から、
「採用はほぼ決まってるけど、念のために面接しとくか」みたいな空気になりました。
もしあなたがフリーターから抜け出そうともがいているならはっきり言います。
ハロワや就活サイトを使うのをやめましょう。あなたがうまくいっていないのはそのせいですから。
あなた自身に問題があったわけではありません。
表に出ない良質求人情報を知る方法
「僕はもう一生浮かび上がれないかもしれない」
上手くいっていない頃は、うつ病一歩手前みたいな状態でした。
そんな僕の人生を変えたのが、有能なキャリアコーディネーターとの出会いでした。「無料でいいの?」と言いたくなるぐらい、提供される情報の質と量が半端なかったです。
営業マンみたいにあなたの知識・経験・適性などを希望する企業に売り込んでくれます。
自分では大したことのないスキルや適性だと思っていても、特定業界では意外と評価されたりもします。
他にも色々なメリットがあります。
- 非公開求人が豊富
- 一人一人に専任のキャリアコーディネーターがついて相談に乗ってくれる
- コーディネーターが実際に訪問した職場のみ紹介。社員の様子や雰囲気まで教えてくれる
- 模擬面接でアピール力を伸ばしてくれる
- 利用者の4人中3人が正社員未経験なので、フリーターや派遣社員の売り込み方を熟知している
- 書類選考なしの人柄評価
面接後の内定率が高い納得の理由
就職Shopは『リクナビ』『リクルートエージェント』でお馴染みのリクルートキャリアが運営。企業側とのパイプはとても太い。
そんな就職Shopに所属するコーディネーターの推薦があるから、企業側も積極的に応募者を評価します。つまり、採用前提で企業側も動くわけです。書類選考なしで面接になるのも、企業側との信頼関係の証と言えるでしょう。
逆に一般応募の場合はハードモード。自分で自分の実力やら将来性やらを証明しなければなりません。
自己アピールに自信があればいいでしょう。しかし、下手すると僕のようにうつ病一歩手前になりかねません。
入れるところに入るのが一人の就活。
入りたいところに入るのがコーディネーターとの就活。
あなたはどちらを選びますか?
転職する気はありませんが、もしするなら僕はコーディネーターにまた頼みます。
各種交渉はもちろん、秘密の求人が知れるのは大きい。僕の適性を見た上での提案もありがたかった。
僕の就職成功の秘密がこれです。
もしかしたら拍子抜けしたかもしれませんね。方法というものは、知ってしまえばそんなものです。
ハロワや就活サイトだけに頼るのは本当にやめましょう。危険なので。
最後に
コーディネーターの知識や経験はすさまじい。
キレキレの指摘や提案をしてくれます。やはり、何事もプロに任せるのが一番。素人考えで遠回りした挙句、傷つきまくっていたのは何だったのか。
ブラックな職場は腐るほどありますが、割に合う職場だって多数あります。僕のように無駄に苦労する前にコーディネーターに相談しましょう。
一つアドバイスがあるとすれば、コーディネーターにきちんとやる気アピールすること。
既卒とかフリーターとかニートとか。あんまりよくない経歴を持つ人の中には企業面接をセッティングしたとしても、平気で遅刻したりサボったりする人がいるようです。「そういう人たちに時間を使いたくない」みたいなことを僕の担当が愚痴っていました。
企業面接をセッティングしたにもかかわらず応募者が来なかったとしたら、担当コーディネーターの面目は丸つぶれ。上司にも企業の採用担当にも怒られます。非公開求人なんか信頼関係で成り立っている部分もありますから、今後の仕事にも支障が出るのは避けられません。
だから、やる気のなさそうな人やちゃんとしていない感じの人にはあまり労力を使いたくないというのは当然。良質な求人だって紹介してもらえないでしょう。
労力を使うに値する人だと思ってもらうためにも、やる気をアピールして連絡や受け答えはきちんとしましょう。そうすればコーディネーターの全力が見れます。