ドーナツ屋バイトのきついところ

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きついバイトで消耗していた僕が今はほぼノーストレスで働けている理由

「お前、ほんと役に立たねーな」

 

僕が最初にバイトした居酒屋では、店長からのこんな罵倒が日常茶飯事でした。典型的な「見て覚えろ」というスタンス。慣れるまでかなりかかりましたね。

 

お客さんも酔っ払いなので、理不尽に怒鳴ってきます。

 

忙しい時間帯に料理を出すのが遅れたら怒られるなんてことはよくあります。特に遅れていなくても怒られることもありました。

 

酔っぱらってギャーギャー騒いでいる客を、店長に言われて注意したら逆ギレ。胸ぐらをつかんで怒鳴ってきたので、場をおさめるため仕方なく平謝り。そのあと店長に「誠心誠意、謝らないから怒られるんだ」と叱責を受けた事件もありました。

 

それでも「バイトなんだからきつい部分があるのは当たり前だ」と自分を無理やり納得させていました。

 

しかし、単位を落としたのをきっかけに辞めました。

 

「他に来れる人がいないから」と強引にシフトを入れられ、試験前の勉強時間を削られてしまったんです。単位を取れなかったのは自分のせいでもあるのですが、「十分に勉強できていれば」という後悔が捨てきれませんでした。

 

現時点で恐らく最もストレスなく稼げると思います

 

  • 人間関係のストレスがない
  • シフトの自由度が高い
  • 時給高め

 

居酒屋バイトをやめて以来、僕は以上のような基準でバイトを探しました。

 

「繁盛店で働いていたのだから、他のバイトなんか楽に感じるだろう」と楽観的に考えていました。でも、現実は厳しかったです。

 

人間関係のストレスがないのにつられて新聞配達をやった結果

 

基本的に一人でやるため、嫌味な上司もクレーマーの相手もしなくて済むというのは良い。

 

しかし、朝早く起きるのは大変。飲み会やイベントなどに気軽には参加できない。台風や大雪、真夏や真冬でも必ず配達しなければならないというのも気が重い。

 

シフト自由に釣られて日雇いをやった結果

 

雑に扱われる上に重い物で腰を痛める。

 

高時給に釣られて家庭教師をやった結果

 

教材・過去問研究の時間や合格のプレッシャーを考えれば、そこまで割のいいバイトではないと気づく。

 

 

などなど、どのバイトも一長一短で、「これぞ」というバイトには巡り合えませんでした。

 

「ここ5年くらい、人手不足と不景気で少ないバイトを使い倒す方向に進んだ感じがする」みたいなことをフリーターの人が言っていました。世の中が悪いのだとすると、条件のいいバイトを探す努力をしたところで無意味かもしれません。

 

「どこかで妥協するしかないのか」と思い始めていた時、友達に教えてもらってようやく比較的理想に近い仕事を見つけられました。

 

バイトではなく個人事業主という形になりますが、稼ぎやすさと働きやすさはトップクラスだと思います。

 

それがUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーです。

 

Uber Eats 配達パートナープログラム

 

Uber Eats 配達パートナーがなぜここ一年で一気に増えたのか知っていますか?

 

Uber Eats とは、ファーストフードやレストランなどの料理をUber Eats に登録している配達パートナーが届けてくれるというフードデリバリーサービス。

 

このUber Eats の配達パートナーが狙い目の仕事です。

 

仕事内容はシンプル。アプリを通じて依頼を受け、自転車や原付を使ってレストランから注文者のところへ料理を届けるだけ。(僕は電動アシスト付き自転車を使っています)

 

現在、都心部に行けば高確率でUber Eats 配達パートナーが背負っている緑のバッグを目にします。

 

なぜ、ここまで配達パートナーが激増したのか?その理由は簡単。稼げるからです。

 

「時給1000円のバイトはもうやる気になれない」レベルで稼げる

 

Uber Eats は時給ではなく完全出来高制。報酬は基本的に配達の回数と距離で決まります。

 

僕が直近で稼いだ金額を時給換算すると2000円ぐらい。配達エリアは新宿区・港区です。(報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります)

 

1月6日〜1月13日 時給換算2192円

 

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1月13日〜1月20日 時給換算2073円

 

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最近、僕は勉強が忙しくて休日のピークタイムに効率よく稼ぐというスタイルでやっています。

 

時給3000円越えの人もいるようです。

 

 

ただ、時給2000円越えはランチタイムやディナータイムといったピークタイムだけの話。フルで働くのであれば時給1500円を目指す感じになると思います。

 

また、最初から時給1500〜2000円稼ぐのは無理です。

 

「このエリアは14時過ぎると注文が一気に減るから隣に移動しよう」
「新橋あたりはタワマン住人の注文が多くて、入る手続きやエレベーターで時間をロスするから避けよう」
「配達パートナーをよく見かけるから、少なそうなエリアに移動しよう」

 

といった感じで、稼ぎやすい時間帯・エリア・ちょっとしたコツを把握する必要があります。

 

僕も最初の一か月は時給1000円を切る日がたまにありました。近いエリアの人がツイッターとかブログとかで公開している情報をチェックし、試行錯誤したら改善されましたが。

 

多少の努力が必要とはいえ、時給1500円を目指せるのなら頑張る価値はあるのではないでしょうか?少なくとも僕はもうバイトする気がゼロになりました。「どれだけきつい思いしても時給は一緒」と考えてしまうと、モチベーションを維持できません。

 

Uber Eats 配達パートナーの報酬はどうやって決まるのか?

 

Uber Eats の報酬は「基本料金」「ブースト」「クエスト」「サービス手数料」の4つの要素で算出されます。

 

計算式としては以下のような感じ。

 

基本料金 x ブースト + クエスト - サービス手数料=報酬

 

基本料金

基本料金は受け取り報酬額、受け渡し報酬額、距離報酬額で決まります。

 

・受け取り報酬額
お店で料理を受け取る際に加算される報酬。

 

・受け渡し報酬額
注文者に料理を届けた際にもらえる報酬。

 

・距離報酬額
お店と注文者の距離。現在地からお店への距離は含まれないことに注意。

 

サービス手数料

基本料金をもとに計算されたサービス手数料が引かれます。東京の場合は基本料金の10%です。

 

ブースト

ブーストがかかると基本料金が1.1〜1.5倍されます。

 

  • 休日
  • ピークタイム(11〜14時、17〜21時)

 

こういった配達パートナーがたくさん必要なタイミングでよく発生します。

 

クエスト

「8回配達したらプラス1000円」「12回配達したらプラス2000円」といった感じで条件を満たせば報酬がアップすることがあります。雨の日などもよく発生します

 

東京で働いた場合の例

 

基本料金は地域によって違いますが、ここでは例として東京でお店から3qの距離にいる注文者へ配達した場合を考えてみましょう。

 

受け取り報酬額 265円
受け渡し報酬額 125円
距離報酬額 60円/km
サービス手数料 10%

 

まずは基本料金の計算。
265+125+60x3=570円

 

ここからサービス手数料10%を引けば513円。

 

1時間に3回配達できればそれだけで1539円。ここにブーストやクエストをからめればさらに時給は上がります。

 

もちろん、これは理論上の話。現実には注文がなくて待ちの時間もあります。しかし、稼ぎやすい時間帯やエリアなどを把握できれば、時給1500円越えも十分に可能です。

 

人間関係のストレスがほぼない

 

一人でする仕事ですから、そもそも人間関係がほとんど発生しません。料理の受け渡し時もあいさつ程度です。

 

嫌味な上司も、しょうもない派閥争いに巻き込んでくる同僚も皆無。

 

お客さんの質も高め。Uber Eats には高級レストランも数多く登録されているし、配送手数料だって安くはありません。必然的にお客さんはお金持ちが多く、対応が丁寧です。

 

居酒屋の酔っ払いたちとは段違い。価格帯と客質は比例するという事実を実感しています。

 

気が向いた時だけ働ける

 

仕事はUber Eats のアプリを開いて依頼を受け配達するという形になります。ノルマとか維持費みたいなものは一切ありません。

 

「今日はちょっと体調が悪いな」と思ったら休めるし、「来月は旅行に行きたい」と思ったらがっつり働くのも可能。

 

店長や同僚の顔色をうかがいながらシフトの希望を出すこともないし、「他に人がいないから」と強引にシフトを入れられたりもない。休みの連絡を入れる時の気まずさもありません。

 

働いている時だって、自由に休憩が取れます。「重いドリンクを大量に運んで腕がプルプルでも、お客さんがいる以上は休めない」なんてことはありません。自分のペースで出来ます。

 

Uber Eats 配達パートナープログラム

 

Uber Eats 配達パートナーの待遇がいい理由は多分この二つです

 

なぜこれだけ待遇がいいのか考えてみた結果、二つの理由を思いつきました。

 

現段階では利益を出すことよりもサービス拡大を重視しているから

 

フェイスブックもアマゾンも最初の数年間は大赤字。アマゾンなんかは倉庫に投資して、累積1兆円の赤字を出しています。もちろん、投資家に叩かれていました。

 

でも、今はフェイスブックもアマゾンも成功して、日本国内でも確固たる地位を築いていますよね。

 

インフラやサービス拡大に投資すれば、最終的には大きな利益につながる。頭のいい企業はそのことを最初から見抜いているわけです。

 

Uber Eats も同じ。物を買うならアマゾン、フードデリバリーならUber Eats。そんな地位を確保したい。

 

そのために、まずインフラである我々配達パートナーに莫大な額を投資して、サービスの拡大を狙っているのではないでしょうか。

 

ライバルが現れる前に優良な配達パートナーを囲い込んでおきたいから

 

アメリカにはUber Eats 以外にもフードデリバリーサービスがいくつかあります。

 

  • Postmates
  • Doordash
  • Seamless

 

強力なライバルとしてはまずこの三つ。

 

彼らだって日本の市場を狙っていないわけはありません。Uber Eats が覇権を取る前に進出してくるでしょう。

 

中国企業も黙ってはいません。DiDi Food という中国企業のフードデリバリーサービスが2020年2月から大阪で試験的にスタートします。

 

宅配業界の競争が激化すれば、配達パートナーの奪い合いになる可能性が高い。きちんと仕事してくれる配達パートナーを今のうちに囲い込んでおきたいと考えるのも当然でしょう。

 

大金を投資する側にとっては胃が痛いかもしれませんが、我々配達パートナー側としてはうれしい状況です。

 

配達で使う電動アシスト付き自転車はレンタルがおすすめ

 

僕が今まで会った人の中で一番すごかったのは、1万円のママチャリで配達している30代女性。自転車が好きな人はロードバイクを使っています。

 

こだわりがあるとか体を鍛えたいという目的があるのなら、それでもいいでしょう。しかし、稼ぎたいだけなら電動アシスト付き自転車を使うのがおすすめです。平坦な道ならペダルの重さを感じないレベルですから、数をこなせます。

 

自分で購入してもいいのですが、定番モデルで11万ぐらいするので最初は厳しいでしょう。

 

docomoのレンタサイクルならUber Eats 特別契約あり。月4000円で使い放題です。

 

サイクルポートがあちこちにあり、好きな場所で借りたり返したりできます。整備の手間もないし、故障して部品が届くまでの間は働けないなんてこともありません。

 

Web登録後にパートナーセンターで簡単な説明を受ける必要があるので、そこでレンタサイクルについて聞くといいでしょう。特別契約のやり方を教えてもらえます。

 

今が美味しい時期です

 

3年後とかはどうなっているかわかりませんが、今はおいしい時期です。

 

  • 時給1000円で怒鳴られながら働くバイト
  • 時給1500円以上でストレスフリーな配達パートナー

 

あなたはどちらを選びますか?

 

繰り返しますが、ノルマとか維持費みたいなものは一切ありません。1か月ぐらい配達してみて合わないと思ったら放置もありです。とりあえず試してみてはいかがでしょうか?

 

まずWeb登録して、パートナーセンターに行きましょう。そこでバッグを受け取り簡単な説明を受ければ、即座に始められます。

 

Uber Eats 配達パートナープログラム