コンビニバイトのきついところ
そもそもコンビニのバイトは簡単そうに見えて実はとても業務内容が多岐に渡っているんです。
レジでの接客はもちろん、簡単な調理作業、商品の管理・陳列、店内清掃などなど。そしてサービスが多すぎてそれぞれのお客様のお手伝いがかなり多いです。例えばコピー機の使い方、端末の利用、ゆうパックの受付などです。
そしてそれら多くの業務が一気に押し寄せてきます。お客様の少ない時間帯はまだいいのですが、混み合った時間帯に様々なサービスに対応するとなると、とても2人体制では間に合わない状況にでくわします。
しかしコンビニというところは何よりもスピード対応を要求されています。少しでもレジに列ができるとかなりイヤな顔をされます。なのにコピー機の使い方を教えてくれとか頼まれたりするわけです。
また一番困ったことは、私の働いていたコンビにではバイト店員への説明が何もなく新たなサービスが始まっていたことです。冬のおでん、夏のかき氷、からあげクン増量キャンペーン…。何も知らされずレジに立った瞬間それらが目に入るわけです。
もしコンビニで働くなら、そういったことを受け入れる覚悟が必要だと思います。
基本的に、それほどきつい業務はないと思います。
強いて言うなら、一つ一つの作業は簡単なのですが、やることが多岐に渡るため、覚えることがたくさんあるところだと思います。
レジや品出し、前陳に始まり、揚げ物を作ったり、廃棄時間を見たり、ゆうパックなどの配送受付、最近では新しくコーヒーが入れられる機械が入ったので、機械の操作に掃除の仕方、くじ引きにロッピーのご案内、おせちに年賀状…。
単純作業なので覚えてしまえば簡単なのですが、覚えるまでがなかなかきついかなと思います。
それと、やはり接客業ですので、クレーム対応などをしなければならないこともまれにあります。これが一番精神的にきついと思いますので、そういった時でも落ち着いて、丁寧に対応できる方が好ましいのではないかと思います。
笑顔で、思いやりをもって接していれば、多少のミスは見逃してもらえたりしますので、とにかくお客様に気持ちよくお買い物してもらえることを第一に考えていれば、大丈夫です。
やはり、コンビニのバイトで一番きつかったことは、乱暴で怖いお客さんを相手にするときのことです。
大学生の時に、深夜のコンビニのバイトをしていましたが、やはり酔っぱらったお客さんや、ヤンキーまがいのお客さんが多数来店することがありました。その時には、もう店内でバカ騒ぎで、他のお客さんの迷惑なのですが、怖いのでこちらから注意することもできず、そのままほっておきました。
そして、彼らが商品を選んで会計するときにも、こちらに色々と文句をつけてくるので、それに一切返答せずただ淡々と作業を進めていく間は、本当に怖い思いをしました。
昼間の間の時間よりも、夜間の方がバイト代が高かったのでそちらを選んだのですが、やはり時間が不規則になってしまうことや、そういったトラブルも発生しやすいため、昼間の方がいいと思います。
バイトをしていた時間帯は、夕方。ちょうど仕事終わりの人がやってくる時間帯です。
タバコを買う人が多く、銘柄や番号を覚えるのは吸わない自分にとって至難の業でした。どんどん人は増えていくのに、目的のタバコが見つけられないときは、焦ってしまいます。優しい人なら教えてくれるのですが、お客様によっては態度が横柄になる人もいます。
夕食前のラッシュが落ち着くと補充や清掃をします。フライヤーの清掃は、油まみれになるし神経を使うので大変でした。
清掃をしながらお菓子などの賞味期限も気を付けてチェックしていないと奥の方に切れているものがあったりします。お弁当やおにぎりは賞味期限切れはレジで反応しますがそれが最後の一個の場合、お客様に渡せる商品がなくなってしまいます。日付順に補充したり、気を付けながら補充をするのはなかなかきついです。
接客業なので、さまざまなお客様を対応します。コンビニといった気軽に誰もが立ち寄れるスペースだからこそ、いろいろな人がいるものです。どういった人にも平等に接するように心掛けていました。
一年働いていました。コンビニのきつい所、ただレジ打ちしておけばいいというのは大間違いで、フライヤー掃除(ホットスナックを店で揚げます)や、フライヤー商品の陳列棚の清掃が結構きついです。
フライヤー清掃は慣れるまで油まみれになりました。あとおでん類の仕込みもキツイです。洗い物と仕込み、ツユの面倒を見る、結構やる事が多いです。レジもラッシュ時は多いし、お惣菜の温め等やることも沢山あります。急いでいるお客様へなるだけスピーディに会計を済ませて袋に入れなければなりません。冬場はコールドジュースの補充は寒い中堪えます。
色々な客層、お年寄りから子供まで来ますので、柔軟な接客対応が求められます。