クリーニング工場できついところ
クリーニング工場のバイトのきついところは夏場の作業です。
自分は新陳代謝が悪いのか暑かったのですが、汗があまり出ませんでした。しかし、パートのおばちゃんが一緒に働いていたのですが、顔や背中、腕など汗だらけになりながら仕事をしていました。
気持ちクーラーはかかっているのですが、アイロンや洗濯機などの機械が動いているのでまったく効果がありませんでした。
パートのおばちゃんが「夏場をここで働くと簡単に3、4kgは落ちるからダイエットせんでもエエわ」と言っていました。ただ、見た目が太っていたので本当に痩せていたのかはわかりません。ダイエットしたい人にはいいかもしれません。
とにかくクリーニング工場は暑さとの戦いです。
クリーニング工場のキツイところは、とにかく暑いです。
ずっと立ちっぱなしなのもしんどいですが、夏だとものすごく暑すぎて、体もダルくなり、動悸はするし、体の動きも悪くなります。
特にシーツなど、大きい物を扱う時は大変でした。枕カバーやタオルなら少し余裕がありましたが、機械に入れるのや、たたむにしても、二人でやらなければなりません。相手と息が合わないといけないのでそれも大変でした。布団カバーも同じでした。
あとは、浴衣を機械の人型の機械に着せるの、ですが、まあまあ面白かったですが、きちんと着せないでたたみ方が悪くてまたやり直しさせられて嫌でした。一人で枕カバーを機械に入れるのが簡単で良かったですが、すぐ飽きました。
同じことをずっとしてても飽きない人や、暑いのが大丈夫な人は出来ると思います。
クリーニング工場の作業は思っている以上にきついです。
私は人見知りが激しく接客業は向いていないと思ったので工場での作業がよいと思い、たまたま募集していたクリーニング工場のバイトを始めました。
私は主婦で主人や子供のシャツなどのアイロンがけを毎日のようにしていたので、同じような作業だろうと思っていました。しかし工場での作業は家庭での作業と全く異なります。
時間が決まっている中できれいにアイロンがけをしなくてはいけないのでプレッシャーがあります。一年中工事の中は暑いです。しかもクリーニング前の衣服の臭いがきついです。
体力勝負なところもあるので体力に自信があるかたはいいかもしれませんが、体力に不安のあるかたにはおすすめできません。
工場内が暑いので目に入る程の大量の汗を掻き、脱水症になる恐れがあります。また、大量の服に触れるので手が荒れます。
加えて、クリーニングは納期があるので、時間内に仕上げなくてはならない本数(ノルマ)があります。達成できないと工場長に叱責されます。
具体的には、1時間にズボンのアイロンがけを50本、正確に迅速に仕上げなければいけなかった状況でした。さらに衣替えの時期はクリーニング工場は多忙になるので、それに伴いタグ付けが大量に発生。営業時間外になっても、サービス残業でやらなければなりませんでした。
付随するアセンブリー業務(服をお客様単位でまとめること)も迅速に行わなければならず大変でした。
最も辛かったのは、服の料金を弁償しなければならなかったこと。ドライクリーニングにて、服のボタンが破損するのを防ぐために事前にアルミホイルで保護したのにも関わらず、結果的にボタンが破損してしまたからです。
効率的に要領よく仕事ができる人、及び、工場内での暑さに耐えられる人は大丈夫だと思います。クレーム対応が得意な人も適性があると思います。また、手荒れに関しては、こまめにハンドクリームを塗って対処することをお勧めします。
まず忙しいのはみんながお休みで出掛ける夏と冬のシーズンです。この時は旅館やホテルの宿泊客が増えるので、仕事も増えます。
クリーニング工場は洗濯機と乾燥機が回っているので、基本的に他より温度が高いです。冬は寒いのであまり気にならないのですが、夏はとにかく熱いのです。
工場の中の温度がまず暑い。そし機械が回っていることでその温度が上昇します。クリーニングが終わってまとめたり、畳んだりしなければならない商品が乾燥機から出てきたものなので熱いです。
その上、夏の行楽シーズンには大量のクリーニング品があり、それらを機械に入れたり出したりするだけでもかなり重労働で体が熱くなります。
とにかく汗が止まらず熱くて大変です。
キツイところは、やはり真夏です。
大抵の工場には業務用のクーラーは付いています。それでも、ボイラーの蒸気はかなり暑く、プラス夏の30度を超える暑さはクーラーをマックスにしていても汗がとまる事はありません。
扉を閉めてクーラーを工場内に効かせればいいのではないかと思うかもしれません。でも、洗剤の匂いと蒸気を外に出すためには換気する必要があります。窓を開けているだけでは、匂いもこもってしまい、頭も痛くなってしまいます。だから、扉を全開で作業をしなければならないのです。
業務用の大きなクーラーをマックスにしていてもクーラーの前で作業をしている人は涼しいですが、そうではない人は夏が来る前から覚悟をして作業をしなければなりません。
暑さに強い人でも覚悟をしてから働いて下さい。