塗装の仕事できついところ

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塗装の仕事できついところ

最もきついのところは、あの独特な匂いになります。

 

塗装の作業は他の肉体労働と比べても楽なのですが、シンナーの匂いが強烈です。この匂いが大丈夫という人もいますが、匂いだけで気分が悪くなるという人もいます。匂いがダメという人には続かないので、とりあえずどんな匂いがするのかを確かめてみるといいでしょう。

 

それと、塗装はかなりの汚れ作業になります。服に塗料が付着するのは日常的なので、作業着を洗濯しても汚れはなかなか落ちてくれません。仕事では塗料が付着した作業着を着ているため、どんな仕事をしているのか知らない人からすれば、いつも汚い作業着を着ていると思われるかもしれません。

 

ただ、作業自体は動き回ったり重たい物を持ったりすることはほとんどありません。

 

まずはペンキが顔や体および、衣服に付くところです。

 

水性塗料の場合は、風呂で頑張って洗えばなんとか取れます。でも擦り過ぎると皮がめくれます。痛いです。それ以上に溶剤系の塗料はシンナーなどで拭き取らなくては取れません。顔周りにシンナーを付けただけで、はっきり言って焼けるように痛いです。

 

それと、ペンキは特に溶剤系は目に入るとヤバイです。死にそうなぐらい目が痛いです。

 

衣類についてはもう諦める事に限ります。染み込みますので、2度と取れません。作業中専用に着るものはお店にも行けません。皆に注目されます。何か汚いものでも見るような目で見られます。

 

次に考えられるキツさは匂いです。水性はマシなのですが、溶剤はヘタをすると有機溶剤中毒になります。非常に危険です。

 

これから塗装作業の仕事を目指す方へ、やめた方がいいと思います。体の事をおもえばですが。

 

やはり塗装の時の臭いがきついです。シンナーに似た臭いをするものが多かったりするので、あまり臭いを嗅ぎすぎると気分が悪くなります。

 

また、塗装の時に服についたものはほとんど取れません。洗濯しても漂白してもとれないので、ドロドロの服がかなり増えてしまいます。施主さんにあまり汚い服で訪問するのも悪いので、服の着まわしペースが早く消費量が結構多く、お金もかかるのできついです。

 

この仕事のきついところは、塗料のにおいです。シンナーの臭いで頭が痛くなる程です。

 

それに服は仕事着を決めていますが、かなり汚れます。手も顔も塗料がつきます。中々取れなくて困ります。色々な手洗い石鹸を試してみましたが、爪に入った塗料はお湯で洗っても取れません。仕事着は家族が使ってる洗濯機では洗わず、もう一台置いて専用にして洗っています。家内は大変だと言います。
仕事は塗料缶が結構な重さがあり、持ち運びの際重労働になります。以前腰を痛めたので腰痛ベルトを巻いて気をつけています。

 

給料は日給月給制で、仕事あればいいですが毎月決まっていないのでそれもきついところです。

 

3Kとまでは行かないかもしれないけど、中々若い子には大変な職業だと思います。

 

塗装のアルバイトのキツいところは、とにかく匂いです。

 

塗料の匂いがキツいので最初の頃は嗅ぎすぎて倒れそうになったり、フラフラしたりします。匂いを防御すれば大丈夫じゃないのと思ってしまいますが、夏場の工場の中はビックリするほど暑く、荷物を違う箇所へ運びだす時は重たいし、防御マスクや防御メガネすら外したくなるほどです。

 

整備がきっちりしている企業では塗料の匂いがあまりしないようにしているそうですが、空気が悪いのは変わらないそうなのです。

 

自分が働いていた塗料工場のキツいところは、20代の人がいないということです。みんな年配の人が多く、20代が2人か3人いるだけでした。あまり仲良くもならなかったので仕事場で楽しく話せることがあまりなく、1人で昼ごはんを食べたり、スマホを触ったりしていました。

 

私が任されたのは比較的小さな塗装前のものにサンドペーパーを使って汚れを落とす仕事と、マスキングテープを貼る仕事でした。

 

最初の説明では誰でも簡単にできるからと言われましたが、要求される技術が高過ぎてついていけませんでした。少しでも汚れが残っていると怒られましたし、マスキングテープがボコボコしたり傾いたりすると即やり直し。その上作業に時間がかかると物凄く嫌な顔をされました。

 

工場のスタッフは皆職人って感じ。人ではなく出来上がった製品に対して評価してくるので、不器用な私にはきつい職場でした。

 

また直接自分が塗装をしなくても工場内に臭いが漂っています。きちんと身なりを整えて出社しても髪とか作業服につくのが気になりました。