プレス加工のきついところ

プレス加工のきついところ

プレス機は稼働する際かなり熱をもつので、夏場クーラーを入れても現場がとても暑くなる。室温が30度以上で暑い中作業しなければならない。

 

油を金型に塗ったり機械に入れるので油の臭いが物にもってはきつかったり、手が荒れてしまうことがある。

 

材料を金型に通す時、金型の位置が自分が作業しやすい位置よりやや下側なので腰を曲げて材料通しをしなければならないので腰が痛くなる。

 

また材料通しに失敗すると、金型が壊れて金型を直す必要が出てくる。当然、稼働出来なくなってしまい周りに迷惑をかけてしまう。とてもプレッシャーがある。

 

ですが、自分が生産した製品がそのまま商品になるので生産した実感がわくし、要領よく生産出来て生産数が上がると嬉しい気持ちになります。

 

派遣として工場のプレス加工ラインで働きましたが、意外と体力は必要ないですね。

 

派遣だとだいたい半月で9時から17時、休憩1時間ってとこが多いんじゃないですかね?時給は場所によって違うけど1000円とかが多く高ければ1500円ってところもある。(ただし、なんかの責任を負わされてプレッシャーがかかるかも)

 

プレス加工っていうと体育会系的な体力のある人が向いてそうなイメージがあるけど、見てきた限り実際に働いているのは50代くらいのおっちゃんが多かった。

 

機械の前に立っているだけなので体力はそんなに必要はなくて、むしろ集中力が求められると思う。どうしても単調作業になるから途中でアクビが出てきてしまってすごい退屈になる。体力よりも集中力のほうが圧倒的に重要で、単調作業がキツい人にはあまり向いていないと思う。

 

余談ですけど、現場のおっちゃんは気のいい人が多くて、缶コーヒーご馳走になったりしました♪

 

大学で工学部に在籍していたときにプレス加工のバイトをしていました。将来、車を作る仕事をしたかったので、就職面接時にプレス加工の経験があれば有利に働くと思ったからです。

 

バイトをした工場は大型の製造機を作るところでした。私の持ち場では基本的に立ち仕事で、ステンレスの板を加工する作業を永遠と繰り返すようなことをしていました。

 

プレス機器は手作業で操作をするため、次々流れてくる板を一定のリズムで加工していかなくてはなりません。集中力を保つのがつからかったです。

 

また、工場の作業場は基本的に空調はついていません。とにかく暑くて汗だくになりながら作業をしていました。

 

それでも金属加工には不思議な魅力があるので、将来機械メーカーに勤めようと考えている方であれば勉強することも多いと思います。

 

プレス工をする上で、これだけは言っておきたい事は、整理整頓をしておかないと大怪我をする可能性が高い事です。

 

私は一度、鋼材の隅に太ももをひっかけ、10針以上縫う大怪我を負った事があります。他の作業員が加工前の鋼材を通路にはみ出すような置き方をしたためです。現場は足の踏み場もないくらい、材料や加工品、工具などが散乱していたため、別の鋼材が通路にはみ出していました。

 

工場で怪我をする事はあってはならないミスなので、怪我を負わせた方も負った方も始末書を書かされます。なので、この仕事をする人は、日頃から整理整頓を習慣づけると共に、仕事の優先順位がつけられるようにした方がいいです。次から次へと仕事が舞い込んでくるからで、これが出来ないと散らかる原因にもなり危険です。

 

それから、作業工程はしっかり守ってください。ちょっとした不注意でプレス機に挟まれた人もいます。

 

あと、この仕事をする時は、全身油まみれになる事も覚悟しておきましょう。金型にも鋼材にも焼付き防止の潤滑油が塗ってあるからです。そして、プレスで穴をあける時は轟音が響き渡るので、作業中はしっかり耳栓をしないと難聴にもなります。材料もかなり重いものもあるので、体力がない人にはおすすめ出来ません。

 

プレス加工に対する一般のイメージは、鋼板を機械にセットしてボタンを押すものだと思われます。

 

それは間違っていないんですが、鋼板をセットするのがかなりきついです。ぺらぺらしているから軽いと思われている方が多数いらっしゃいますが、あれって1枚当たり1sはあります。鋼板をセットしプレスしたものを出す、これだけだいぶ体力を消費します。

 

その上、工場での作業は流れ作業。その作業を休憩までひたすら繰り返しますので、集中力を維持できていないと、セットした鋼板がずれていたりして、廃棄しないといけなくなります。

 

私が働いていた工場では残業が当たり前だったので、終盤集中力が維持できませんでした。残業中の2時間で5個の廃棄を出してしまいました。

 

基本的に単純作業の仕事は比較的に楽な部類とされていますが、プレス加工に関しては体力がないと死ぬことになります。そして、それだけの体力があるならもっと稼げる割の良いバイトが他にもありますので、そちらのほうをお勧めします。

 

かなりの件数をしないといけない場合、焦ることがよくあるので手を挟みそうになることがときどきあります。

 

やはり体力を使う仕事ですので、繁忙期は体力と精神力を使います。体力に関しては自分は自身のある方でしたが仕事を始めたばかりの頃は、仕事を終わってからすぐ家に帰り寝てしまうほど辛かったです。今では2年ほどやっていてだいぶ体力もつきました。

 

基本的にプレス加工担当をしているときは、手を絶対に傷つけないことこれが1番大事です。実際手に傷を負ってしまっている方もいらっしゃいます。

 

始めるか迷っている方へ、給料などはどこもピンキリですが仕事内容はとてもやりがいのあるものです。今日も1日働いたという気分になれますので、体力に自信のある方におすすめです。

工場で働く覚悟が決まった場合のみお読みください

色々ときつい部分を紹介しましたが、工場仕事にはメリットも多々あります。

  • 給料が高水準
  • 労働組合が強いため福利厚生が充実している
  • 寮や食堂が無料の場合も多く、生活費が浮いてお金が貯まりやすい
  • 面接に通りやすい

特に最近は人手不足のため、状況が良くなっています。きつい部分に耐えられるのなら、悪くない仕事です。

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