野菜カット工場できついところ

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野菜カット工場できついところ

基本的に作業が立ちっぱなしなのでそれに慣れるまでは作業の辛さよりも感じてしまきます。

 

例えば9時から18時で作業を行った場合、午前中は耐える事ができますが、15時を過ぎたあたりからは足との戦いになってしまいます。

 

また、作業についてですが手袋をしているものの水を扱う仕事の場合は手袋ごしに冷たさが伝わってしまい手が悴んでしまいます。

 

作業自体も単調です。配置は私の場合は数時間に一回変更でローテーションが組まれていましたが、しばらくすると所謂飽きが来てしまいます。そのため体感での時間の流れるスピードが遅いため私としては精神的にはかなり苦痛でした。

 

ただし、24時間稼働している工事が多いため時間を選ばずに働くことができ、深夜・早朝は手厚い時給で仕事をすることができます。

 

食品工場に派遣で入って、野菜のカットの部署に配属になったことがありました。

 

鍋用の具材のカットで、主に白菜を中心にカットする作業でした。ほとんど白菜のカットで、作業的にはシンプルな作業でしたが、鍋の種類によって白菜のカットの長さや、厚さが変わるので、ややこしくなることがよくありました。

 

特に白菜のカットで大変だと感じたことは、鍋の盛り付け製造ラインへカットした白菜をなくならない内に準備をしてなければいけないところ。結構白菜のカットを長い時間繰り返し続けて、早くカットをしないと間に合わないので、手が疲れてきたり、痛くなったりしてけっこうきついと思いました。スピード力がけっこうないと大変な作業でした。

 

長い時間繰り返し包丁を握って、白菜のカットを早くしなければいけないので、手が痛くなり、腱鞘炎になってしまうところでした。

 

食べ物を扱う会社なので衛生管理が厳しいです。

 

短期バイトであっても食中毒の検査はされるし、髪の毛などの身だしなみ、手洗い、消毒、ローラー掛け、風をかけられる機械の中に入ってゴミや髪の毛をとる、ゴム手袋をはいてエプロンをするなど実際に勤務をする前に必ず必要な工程があり時間がかかるので拘束時間が長くなります。

 

仕事内容は初心者でもすぐにできる簡単なものが多いですが、単純作業が多くひたすら同じ動きをしなければいけない場合があるので足腰はもちろん、指や手のひらなど特定の場所がすごく痛くなってしまうことがあります。

 

筋肉痛は慣れたりすぐになおりますが、腱鞘炎や内出血などはなかなか治らないので痛みとの戦いかもしれません。根気と忍耐力が必要だと思いました。

 

わりと神経をすり減らしながらやります。

 

というのも野菜をカットする際に色が悪く変色していたりあまりにも不格好だったりするとその野菜を取り除かないとならないからです。

 

変色している!などのクレームを防ぐためです。それに加え、少し悪くなってる野菜を入れてしまうとそうでない悪くない野菜にも伝播し、あっという間に悪くなるからでもあります。そうなると、廃棄するしかなくなります。そのためにもじっくり野菜を見つめる。ということが大切です。

 

あとは悪くさせないために工場内の気温を低く設定されています。長靴を履いていてもやはり寒いものは寒いです。

 

床は基本的に清掃のため水がまかれてますので、長時間になると足の底から冷え冷えしたのが来てしまいます。それが割と大変だなと感じました。

 

野菜カット工場は、他の食品会社と提携していることがほとんどです。主に弁当関連の会社なので、毎日の出荷になります。

 

そのため、毎日が納期になっており早朝から慌ただしい時間が過ぎていきますし、関連会社に合わせて年中無休で稼働しています。休日は他の業種に比べて少ないですし、シフト制で休みを取るので友人との約束の調整をしづらいです。また、野菜は鮮度が大切なので、その管理業務は想像以上に神経を使います。

 

野菜は単独では軽量ですが、出荷時はまとまった数になっているのでかなりの重量になります。しばらく働いていると、腰痛になってしまう人も多いです。カット作業は機械化されていますが、一部の野菜は包丁でカットするので腕にかかる負担は大きいです。

 

とても時間に追われますし、体力もかなり使う業種です。

 

まず、ずっと立ちっぱなしで作業をするので、最初は足腰がとても疲れます。

 

やっているうちに慣れも出てくるし、作業しやすい体勢も分かってくるので、だんだん疲れは軽減されるかと思います。

 

次に野菜の保冷のため、作業は低温の室内で行われます。

 

冷え症の方は結構辛いかと思います。床は掃除がしやすいようにコンクリートになっていることが多いので、足の裏からどんどん体温を奪われていきます。私は長靴の底に冷え防止の厚い靴底を入れたり、カイロを入れたりして工夫していました。

 

次は水作業が多いことです。包丁やまな板なあど、休憩時間には必ず洗いますし、他にも手を洗う機会が多いので、手が荒れやすくなります。

 

保湿クリームが必須ですが、仕事中はゴム手袋をはめるので、頻繁にクリームを塗っていると滑りにくいので、ゴム手袋がすごく入りにくく、困ります。なので私は終わってから塗るようにしていましたが、これだと荒れました。