猫カフェバイトのきついところ
猫とずっと一緒にいる環境なので、どうしても猫の匂いや体毛が付きます。なので衣類のコロコロは手離せず、猫アレルギーがある友人などと仕事終わりに遊びに行くことはできません。
実際の仕事ではもちろん接客業ではあるのですが、猫という生き物を扱います。猫はあまり触られるのを好みません。
なのでスタッフでも気をつけているのですが、お客様の中で猫を抱っこしたいという強い要望のある方がいてもお答えすることが出来ない場合があるのですが、張り紙や口頭での説明を行っても店員が見ていない好きに、無理矢理猫を抱っこして写真を取るようなマナーのない方も多いです。
猫にとっては健康にも関わる大きなストレスとなるのですが、注意してもなかなか減ることがなく、精神的に参ってしまいます。
どんな仕事でも良い部分と悪い部分があるので、見極めてから働いてほしいです。
好きな猫と一日中触れ合えそうなので始めました。
普段人と話す事が苦手で猫ちゃんのお世話をする事が主な仕事かと思いきや、意外と接客業である事に驚きました。
すごくきついわけではありませんが、お客様との会話、また何回目の来店なのか、お気に入りの子はどの子かなどを会話を通して把握する事が大切です。マナー違反のお客様を説得し、退店して頂く事をお伝えする事も少し気を張らなくてはいけないので、きついなと感じました。
カップルでお越しのお客様は気さくに話しかける事ができるのですが、お一人様のはじめてのお客様だと、どの程度の距離感を取るべきか瞬時に判断しなければならないので常に気を張っています。
きついと思う事は案外猫相手の事ではなく、お客様への接客という事になります。
猫カフェのバイトのきついところは、糞やおしっこの掃除、怪我をしないように爪を切ったり、様子がいつもと違わないかなどの体調の管理といったような日々神経をすり減らして世話をするといったことがきついです。
猫カフェにいる猫は家で飼っている猫とは違いたくさんお客さんと触れ合うことでストレスなどがかかりやすい環境下におかれています。体調を崩しやすいのでこまかくチェックをする必要があり、精神的・肉体的に負担がかかるからです。
私は猫がもともと好きでバイトをしたことがあったんですけど、ストレスで体調を崩す猫たちを見て精神的に病んでしまいやめてしまいました。
もし猫カフェのバイトをするかどうか悩んでいるなら、精神的・肉体的な負担がとてもかかることを考えた上でするかどうかを決めることをオススメします。
猫好きな人は楽しいかと思いますが、思っているよりなついてくれない猫がいたりして根気よく接しなければいけません。
猫の機嫌取りは一番大事だと思います。猫も生き物なのでこちらが思った通りに行動してはくれません。猫同士のけんかも止めなければいけないので、引っかかれたりすることもあります。
猫の爪切り、毛の手入れ、耳掃除、餌やり、お店の掃除などやることがとても多いです。カフェなので、お客様が気持ちよく食事できるように匂いなどには気を付けて、こまめに掃除しなければなりません。
吐しゃ物や排せつ物の処理が初めはきついかなと思います。
猫カフェとはいえ猫だけでなくお客さまと接することも多いので接客が苦手な人はきついかなと思います。
基本猫は自由が好きで有り、我が儘です。自分がなでて貰いたいときは、スリスリを寄ってくるがそうでないときは近寄りもしません。触りたいのに近寄ってもくれない。
それでも眺めているだけで仕草が可愛い。ただ眺めるだけなのが猫カフェなのです。私たち人間の思うとおりに行かないのが猫です。自分の事よりも猫優先。
今までで凄くやらかしたなってことがあります。どなたか猫を飼っていらっしゃる方がいらしてたんだと思います。風かその人に向かってマーキングをしてしまいました。他に人がいなかったのは幸いでしたが、こんなことは初めてでした。
その時のクリーニング代、他室内のクリーニングで大変痛い目に遭いました。今でも謎です。
猫カフェで1年半ほどバイトをしました。猫が大好きなので自分の好きなことが仕事にできてとても充実していたのですが、1つだけ辛いことがありました。
それは、猫カフェに来て下さるお客様の中で、ちょっとクセがある個性的で難しい方がいて、その人への接客が辛いと感じました。
その癖のあるお客さんは、非常に猫への接し方が利己的で、猫の嫌がる抱き方や触り方構え方をするので、猫もその曲を避けてしまいます。そのお客さんは猫が自分を避けてしまうことを、店員の私に向かって文句を言ってきました。
やんわりと接し方についてアドバイスをしたつもりでしたが、躾方が悪いと文句を言われてしまいました。
また、ルールを違反するお客さんもいて、自分で餌を持ち込んで内緒であげようとする人がいたので注意をしましたが、厳しい言葉で文句を言われてしまいました。それが辛かったです。