ピザ屋バイトのきついところ
ピザ屋のきついところといえば、なんといっても臭いです。髪の毛も指も爪の間も、とにかくチーズと食材臭くなります。手を洗っただけではすんなり落ちず、お風呂に入るまでだいたいくっさいです。
基本的に食材を手でトッピングしていくのでどうしても臭いがついてしまいます。また、オーブンで焼くので常にチーズの臭いが漂っています。悪臭ではないものの、シャワーを浴びずにデートには行けないレベルです。バイト後に電車乗ったら子供にチーズのにおいがすると言われた。彼氏にくさいと言われてしまったのが若干トラウマです。
においが気になるとはいえ、楽しい仕事ですし、チームで協力し合える職場環境です。やりがいはあると思います。
ピザ屋でデリバリーのバイトを約半年間で1年で一番忙しいクリスマスを挟みやってたことがあるけど、スピードに自信が無い人にはきついバイトだと思うよ。
昔は30分以内に配達しないといけないみたいなルールがあって、今はそれは無くなったけど、それでも配達件数が多いからバイクの運転と配達作業のスピードが無いと、とてもじゃないけど数をこなせないんだよね。
僕は昼から夜まで8時間くらい働いてだいたい30件前後が普通で、クリスマスのときには40数件配達したよ。一番速い人で50数件だったかな。とは言っても事故にあったら元も子もないので、安全運転が第一。そのうえでスピードが必要。
入ったばかりの頃はとにかく早く早くとあおられる可能性もあるから、そこは肝に銘じておいてピザ屋でデリバリーをやりましょう。
ピザ屋のバイトといえば、宅配がありますが、夏は炎天下の中でバイクを運転しなければならず、冬は本当に寒くて夜の時間帯になると悲惨そのものです。真冬は凍り付くような寒さで、手がかじかんで感覚も麻痺してしまいます。
そして雨の日などの悪天候の中でも配達しなければなりません。特に雪の多い冬場や梅雨の季節や台風のシーズンは気をもみます。
それだけでなく、集合住宅でエレベーターがなければ、5階まで上らなければならないこともあります。夏場は体力を消耗してばててしまいます。また、犬にほえられたりして怖い思いもします。そしてせっかちなお客さんならば、到着する時間が遅ければどなられることもあります。
お客さんに早くとどけないといけないと思ってあせりが生じて、事故につながることもあります。それにバイクを運転するので交通量の多い道路も通らなければならない時もあり、それゆえに事故のリスクとも隣り合わせです。
ピザ屋のアルバイトでイメージされるのは配達とピザを作る事。この2つだと思います。がもうひとつあるのがポスティング要するにポストにチラシを入れる仕事です。
皆さんの家の郵便受けによくピザ屋のチラシが入ってると思います。あれもピザ屋のアルバイトが配達等とは別にチラシ配りをしているケースがほとんどです。チラシ配りで大変なのは本部からどんどん新しいチラシが郵送されてくる事です。
新商品やイベントが始まるたびに新しいチラシが作られます。イベントは大体期日が区切られてるので配りきらないとゴミになります。だからスタッフにノルマを課せられてしまうケースがよくあります。
ピザ屋のアルバイトはバイクを運転できたら良いとか飾りつけのセンスがあれば出来るような簡単なバイトではありません
ピザ屋で配達のアルバイトをしていました。宅配先によっては道が分かりにくかったり、道が平坦でなかったり、家に行ってもチャイムを鳴らしても誰も出てきてくれなかったり、長い階段のある住宅やバイクが入れない道などは大変でした。また夏は暑く、冬は手にしもやけができることもあり、凍えるほど寒かったです。
もし、ピザ屋で配達のアルバイトを始めようと思うのであればある程度土地勘のある地域での勤務をお勧めします。地図などを使ってもどうしても分かりにくい場所もあるので1から覚えるのは少し大変かと思います。またピザのトッピングや仕事の流れなど他にも覚えることが多く慣れれば楽しい仕事ではありますが慣れるまでは辛いことも多いでしょう。
チェーンの宅配ピザ店では、一店舗で働いているのは数人である場合が多いです。いきなり集中して注文が入るときは、本当に忙しくなります。休憩など出来ません。
テレビでピザの特集などをやると、一気に注文が増えます。いきなりいつもの10倍の注文が入るときもあるのです。休日やクリスマスなどは人を増やしているときもありますが、テレビの放映内容までは読めないので、人数が少ないと本当に大変です。
ネットで注文できるようになったので、どんどん注文が溜まっていってしまうこともあります。早く届けても遅いと文句を言ってお金を払わない人もしょっちゅういますし、パーティをしていて酔って絡んでくる人もいます。冷めてたからもう一枚持ってこいと言う人もいますし、クレームが多いです。