ポスティングバイトのきついところ
ポスティングの仕事を2年位やっていましたが、単価が安い。物によってはタウン誌みたいなものだと重くて一度に配れる部数持ち歩けない事。そして、チラシ類を配って一番きつくて 嫌な思いをしたのは、住人の方にポスティングしているのを見られて怒鳴り散らされること。
入れるなと怒られる事が、かなりの頻度であった事です。
これが一番きつくて辛く、住人の方が出てこないかびくびくしながら配ったり、夜中や早朝といった人があまりいない時間帯に配る事がとても多くなりました。
その二つが原因で辞めてしまったと言っても過言ではありません。副業として出来て、体力作りの為にもとても良かったのですが 心が折れる事が多かったです。
ポスティングで一番きついのは体力とかではありません。むしろよく歩いて、健康のためにはよいかもしれません。
大変なのは、ポスティングされる相手の受け方です。「こんなものを入れるな」とか、「何度断ってもなぜ入れるのか」とどなられることがよくあります。断られたのは前任者なのでしょうが、引継ぎがされていなかったりして、「なぜ私が」と思うこともあります。時には追いかけてきてどなることもありました。
確かに経験する前はまたこんなに入れて、と腹立たしいときもありましたが、実際やってみると、ポスティングする人の立場も気持ちもよくわかりました。「ご苦労さま」と受け取ってもらえたときはほんとうにうれしいし、気持ちがよいものです。それ以来、私も快く受け取ることにしています。見方が広がって、いい経験になりました。
ポステイングのバイトの良さは、空き時間を利用できる事と時間的束縛を受けずに済む事。
しかし、最近、富に増えてきているマンションは、昔の建築とは異なり、ポステイング不可のエントランスドア様式になっているので、投函する事が殆ど出来ません。集合住宅で一番住居数も多い箇所でありながら、素通りするしかないといった状態です。
古くて、エントランスに自由に入る事ができ、個別の集合ポストに投函が可能なマンションでも、いろんな広告が多く、小さなポストにはいりきれません。いろんな住民以外の人が入ってこられて、万一、何かの事件があるとか、営業マンの押し売りもあるとかといった理由で、住民以外のポステイングは、お断りしているマンションも増えてきています。それを無視してポステイングする事は、勇気も要り、罪悪感にも駆られました。
昔のように、与えられた枚数を短時間でこなす事が、難しくなっているという点が、一番、キツイと思います。
ノルマがあるのでそれをこなさなければいけません。チラシをポストに投函するだけなのですが地域が広いと移動距離もあって大変です。
時間は自由とされていますが、昼間じゃないと空いていないマンションなども多くあるので夕方には作業が終了していないといけません。
ノルマは日によって違い、時給も多ければ多いほど高くなりますが、枚数が多いと入れるのにも時間がかかってしまいますので、住民の人に怪しい目で見られたり、管理人さんに止めて下さい!と注意をうけたりします。
人の目が気になり人はあまり向いてないです。慣れてくれとポスティングしてます!と言えるようになりますし、管理人さんも受け流せるようになります。
大きなマンションが多い地域だと1000枚を超えるポスティングになるので日によってはかなりの大仕事になったりします。
まず配る場所のアップダウンがきつい場合が大変です。
バイクでチラシを持ち運びすれば解決できますが、徒歩や自転車ならかなり体力を消耗します。チラシが一枚ものであれば重量も知れていますが、最近はピザ屋のチラシのように冊子になった重いチラシが増えてきています。徒歩で配るには200枚程度しか持てないので非常に効率が悪くなります。
配る地域にマンションが入っていれば枚数を短時間に稼げますが、一戸建てばかりの地域は大変です。マンションが適当に混じっていたら一時間300枚程度は配れますが、一戸建てばかりだと200枚前後に落ちてしまいます。単価が3円としても600円の時給です。
当然ですが夏場は汗を拭き拭き配らなければなりません。夏場でアップダウンのきつい地域なら最悪です。
マンションや大きなアパートだと、チラシ配布NGなところが多いので枚数を捌くのがキツい場合がある。
給与が完全歩合な業者が多いので枚数をある程度一度に捌かないと時給換算したら驚くほど安いときがある。面接や契約の時に対応出来るエリアを希望して出しておかないといけない。それを怠るとかなり家から離れたエリアを担当しなければならない。
基本的に交通費なんて出ないので自力で移動しなければならない。私はそれを怠った為に、片道一時間近くかかるエリアを担当しなければならない状態になった。
徒歩自転車での移動がメインの場合は時間がないと厳しくなるのでしっかりと業者と話し合いをしてやらないといけない。たくさんお金が欲しいならダブルワークをオススメする