人力車バイトのきついところ
人力車のバイトのきついところは、やはり重労働であることでしょう。比較的小柄なお客様ならいいですが、大柄な方だからといって断ることはできません。
また、冬場、雨天、雪など気候によって、コンディションも異なりますし、お客様の数も異なります。歩合制の場合は、尚更天候によってお客様の数が大きく変わってくるので、天候に恵まれず外にでているのに、お客様がいないというのは、悲惨です。
一緒に働いていた友だちは、腰を痛めて結局仕事を辞め、辞めた今は事務職についていますが、長時間デスクに座って仕事をすると腰が痛むといっています。
ただ、体力つくりにはとてもいいですし、コミュニケーション能力の高い人、人と接するのが好きな人にはよいバイトだと思います。仕事の前と後のストレッチなどは十分行ってくださいね。
人力車のバイトできついところは想像できるようにまずは体力第一であるということです。
一人で一日中人力車を引くわけですから、当然疲れます。また、荷物ではなく人を乗せるわけですから、丁寧な取り扱いが求められます。一定の速度で安定させて人力車を動かすためにはコツも必要ですし、神経も使います。乗せる人数も一人ではなく、二人という場合も多いです。
特に夏の暑い日などは直射日光のなかで仕事をしなければならず、大変きついです。お客さんがいるのですから自分の都合で休むわけにもいきません。
そのうえ、体力だけではありません。基本的にサービス業という側面も強いです。トークも必要です。自分が疲れているからといって、その様子を見せるわけにはいきません。笑顔で対応しなければなりません。しかし、そういったことが向いている人もいます。きついかどうかはその人次第と言えるでしょう。
私の知り合いに車夫(人力車を運ぶ人の事)を仕事にしてる方がいますが、はやりこの仕事は相当きついみたいです。バイトで入って来てもすぐに辞めちゃって人の出入りも激しいと聞きました。
人力車自体は80s〜100sはあるらしく、それに(皆が皆、体重が軽い訳では無いので)2人を乗せ結構なスピードを出すので相当の体力と筋力を必要とするそうです。
さらに夏は死ぬほど暑く、ジリジリ熱せられたアスファルトを走るから相当な汗が出て体力の消耗が激しいそうです。
加えて、人力車のバイトって歩合制がほとんどだから高度な「接客術」が要求されるみたいです。
お客様を捕まる所から始まり、車に乗せた後にお客様ともコミュニケーションを取り、回っている土地や建物・場所の歴史的な話などバスガイドなみの知識が要求され、さらに目的地まで楽しんで貰う工夫もしなければなりません。
降車直後にアンケートを書いて貰う事もあり「つまらなかった」なんで書かれたら先輩からの指導が入るそうです。
・客を捕まえる営業力
・車を目的地まで安全に運ぶ体力
・相手を楽しませる話術
・終わっても写真撮影等に応じるサービス力
また、休みの日でもジムに通い体を鍛え、健康的に見せるために日焼けサロンに行く事を欠かさないそうです。車夫をしてる友人はある意味、相当凄いビジネスマンだと思います。
人力車の仕事のきついところは、まず人を乗せて走るのですから体力が必要な事が第一です。
そしてタクシーなどと違い自分で営業してお客さんを呼び込まなければならないので、営業力や雰囲気の良さがなければなりません。観光案内もするので、話術も必要になってきます。
あとは、天候関係なく営業しなければならない事です。雨の日は足元も冷えますし体力も低下します。
それでも安全を心掛けてお客さん優先に仕事をこなさなければならないのです。
あとは時給ですが、もちろんピンからキリまでありますしどこもが安いわけではありません。しかし、体力的にも過酷な仕事なので、1000円を少し超えた程度の時給では少ないと思います。体力に相当な自信がないと難しいでしょう。