ドーナツ屋バイトのきついところ

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葬儀屋バイトのきついところ


葬儀屋のアルバイトを始めたきっかけは、家の近くの葬式やがアルバイト募集していたからです。

 

主な仕事は社員の補助です。なので、お客様とじかに関わることはあまりありませんでしたが、社員とお客様の話し合いに同席することはありました。

 

こういった仕事なので本当の身で人の命の最後に関わるのでそういったところでのむずかしさはありました。お客様=遺族の方なので接し方が難しかったときは何度もありました。1番きつかったのはそこしか無いと言っても過言ではありません。

 

アルバイトがお客様と言葉を交わすことはほぼ無いですが、同じ場にいることはあります。そういった所で、お客様の心情をくみ取らなくてはなりません。このアルバイトで人のことを深く考えることになりました。また、命を大切にしようとおもいました。

 

葬儀屋のアルバイトはそんなにしょっちゅう募集がかかる訳ではありません。もし、アルバイトを探していて、ちょうど葬儀屋がアルバイトを募集している、そんな状況があれば挑戦することをおすすめします。貴重な経験が積めることは間違いありません。

 


きついところはありません。ただ、バイトは、普通ではできないと思います。それなりの礼儀が必要です。なので、時給はいい方だと思います。

 

それでも、どうしても葬儀屋でバイトしたいとなると、裏方があるかどうかです。接客以外のお仕事がある葬儀屋さんであれば可能かもしれません。クロークの受付、食事の終わった後の片づけ、売店などがあるかもしれません。でも、その場合は、コンビニのバイトと同じぐらいの待遇になると思います。土日は関係ありません。友引が休みになります。

 

本当に葬儀屋で働くことを目指している人、専門学校なのできちんと作法、接客方法を学んだ人が、修行を兼ねていくところだと思います。一種、美容院のヘアーデザイナーに似ていると思います。

 


まず重い物を持つことが多い。故人の身体、棺、祭壇、花祭壇など葬儀に関する物は大きく重い物が多い。屋外での葬儀の場合はテントを持って行きテントを設営することもあるので、腕力がなければ働くことはできません。

 

また、睡眠時間がほとんどありません。朝:バイト開始→昼:お亡くなりになった連絡を受け、その場所に行き今後の対応と葬儀の見積もり→夜:別の故人のお通夜→夜勤中:お亡くなりになった連絡を受け、その場所に行き今後の対応と葬儀の見積もり→翌日の昼:前日お通夜をやった人の告別式→翌日の夜:お通夜→……とずっと仕事が途切れることがありません。48時間眠らなかったことがあります。

 

幸いにも働いた時間分お金が出る会社だったので、短期間である程度まとまった額を手に入れることができました。「腕力があって眠らなくても平気な人」にしか葬儀屋のバイトはおススメ出来ません…

 


葬儀社のパートタイムできつかったのは精神的なことです。悲しみに暮れたご遺族と日々向き合うので、ものすごくエネルギーを取られるし、ネガティブな感情の人と接することでこちらまで悲しく重い気持ちになってしまいました。仕事帰りの車の中、アップテンポな音楽を聞いてもなんだか悪いことをしているような罪悪感を感じました。

 

一番つらかったのは、交通事故でお子さんを亡くされた方のご葬儀で、悲しみのあまり絶叫する母親を控室に連れていったときは、自分が親子を引き裂いてしまったかのように思えました。

 

この仕事は感情的移入をしてしまいやすい人には向いていないと思います。良い悪いではなく、どこかで気持ちの区切りを持ちつけ割り切らないといけません。ビジネスライクに徹するのではなく、仕事は仕事としてプロ意識を持って欲しいと思います。